水石では、石の形を山・滝・島などの具体的な自然風景や姿に見立て楽しみます。
このページでは水石の「形の種類」をご紹介します。
この形による見立て・種類は、水石の良し悪し判断の中で、最もわかりやすいものだと思います。
いい形が少しでもわかると、探石の楽しみがグッと増すので、是非覚えてみてください。
遠山石(とおやまいし)
山の形。遠くに連なる山々を思わせる形状を持つ水石です。水石の基本の形です。
詳細は「遠山石ついて」をご覧ください。
島型石(しまがたいし)
ゆるやかな起伏のある島のような形状を持つ水石です。
詳細は「島型石ついて」をご覧ください。
岩潟石(いわがたいし)
岩場や海岸の風景を表現する形状を持つ水石です。
詳細は「岩潟石について」をご覧ください。
段石(だんせき)
二段以上の階段状の層を持つ形状の水石です。「だんいし」という場合もあります。
詳細は「段石について」をご覧ください。
土坡(どは)
なだらかな丘陵地帯や台地の景観を思わせる形状の水石です。
詳細は「土坡について」をご覧ください。
溜り石(たまりいし)
水が溜まる凹み・窪みを持った形状の水石です。
詳細は「溜り石について」をご覧ください。
滝石(たきいし)
白い脈・模様を、母石が左右から挟み込むように持つ、滝のような形状の水石です。
詳細は「滝石について」をご覧ください。
茅舎石(くずやいし)
古びた草庵や茅葺(かやぶき)屋根の家を思わせる形状の水石です。
詳細は「茅舎石について」をご覧ください。
雨宿り石(あまやどりいし)
上部が左右どちらかにせり出している形状の水石です。
詳細は「雨宿り石について」をご覧ください。
洞門(どうもん)
岩門や、洞窟の入口のような穴や空洞の形状を持つ水石です。
詳細は「洞門について」をご覧ください。
舟形石(ふながたいし)
船のように「跳ね出し」や「反り」を持つ形状の水石です。
詳細は「舟形石について」をご覧ください。
姿石(すがたいし)
人物・鳥・獣などを連想させる形状を持つ自然石の水石です。加工をしていないことが大切です。
詳細は「姿石について」をご覧ください。
紋様石(もんようせき)
植物・動物の姿や漢字、風景などを思わせる紋様を持つ水石です。
詳細は「紋様石について」をご覧ください。
その他の水石の形
本サイト「すいすい水石」での形の種類・分け方は、『水石入門マニュアル(近代出版)』の分類をベースに、文献調査やネット検索での所感と探石での見つけやすさを踏まえて記載しております。
分け方はその時々や愛石家の方によって違っており、今回は記載しなかった形もあります。
例えば「遠山石」を「山形石」の一種とし山形石の中に「孤峰・双峰・遠山・連山・剣山・巌山」と細分化されている方もいらっしゃいました。
その他、川が流れているような形状をもつ石を「流れ形石」と分類されている文献もありました。
あまり情報がなく記載できない状況ですが、何かわかり次第、随時記載していく予定です。
その他の分類を含めた「水石の分類」に関しては「印象・形・産地による水石の分類」ページをご覧ください。












