水石を勉強していると、様々な名言や格言・標語に出会うことがあります。
多くの愛石家の方が水石への想いと経験をもとに導き出した金言です。
せっかくなので、金言に出会ったら、このページに記載しておくことにしました。
よろしければご覧ください。
*サムネイルの題字フォントは、ぼんのう堂様の「しょかきうたげフォント無料版」です。ありがとうございます。
遠山に始まり遠山に終わる
「水石を始める際に最も親しみやすいのが遠山石であり、さまざまな石を楽しんだ後、最終的にまた遠山石へと戻ることが多い」という意味の言葉です。
つまりは「遠山石が水石の基本である」ということを表した言葉になります。
三面の法
「三面の法則」とも言います。
水石の形を見立てる際に、昔からお手本として伝わっている言葉です。
前後、左右、底の三面が重要であると教えてくれています。
形似よりも神似
姿石の見立てに伝わる言葉ですが、水石の形・紋様全般に通じる格言です。
「はっきりと形が似ているものよりも、どことなく似ている・象徴的に表現されているものの方が趣がある」という教えです。
茅舎三寸
「茅舎石は三寸前後のものが良い」という標語です。
三寸は約9cmです。
茅舎石は、盆栽を引き立たすために添えられる石、「添え石」として活躍するので、小さめなものが好まれたのだと思います。
石は枯れない
植物(盆栽)と比較して使われる言葉で、「石(水石・庭石)は、植物(盆栽)と違って枯れないから良い」といった意味になります。
この「良い」には、盆栽家の視点から見た「うらやましい」、愛石家の視点からの「安心できる」という両方のニュアンスが込められているように思います。
私はこの言葉を、「水石は初心者にも取り組みやすい趣味である」と示す、含蓄ある金言として受け取っています。



