4月の中旬、多摩川にて水石探しをしました。
川原一面には菜の花が咲き誇り、まさに黄色い絨毯、いや「菜の花の森」です。
例年もこんなに咲いていたでしょうか?
ともかく、その鮮やかな黄色が陽に照らされてとても美しいのですが……正直、探石には支障が出るレベルです。
蜂たちが飛び交う菜の花の森に足を踏み入れるのは少し勇気がいりましたが、覚悟を決めて花をかき分けながら探石を開始しました。


山形の石を一つ見つけました。
奥行きのある石で惹かれましたが、「何かが違う」と感じ、結局写真に収めるだけに。

いつも通り、蒼黒の多摩川石を中心に集めていきます。
少しでも気になったら、水辺で洗って、一度拠点に持ち帰るスタイルです。

川ズレの見事な一石にも出会えました。
蒼黒の多摩川石は、スパンと欠けて真っ平らな面を持つものが多いのですが、今回の石は全体的にうねるような表面・表情を持っています。
蒼黒の多摩川石ではこのような石は珍しく、うまく飾れば遠山石としても楽しめそうです。
底が少し反っているため、飾るには一工夫が必要ですが、水盤に乗せるのが今から楽しみです。

帰り道、やけに丸い石があると思ってよく見ると、なんと鳥の卵でした。
にわとり以外の、リアルな野鳥の卵を間近で見るのは初めての体験です。
「親鳥はどうしたのかな?」と気にかかりながら、多摩川を後にしました。


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