6月の中旬、「盆堀川」に探石に行きました。
盆堀川は秋川(多摩川最大の支流)の支流の一つで、五日市・沢戸橋付近で合流します。
古い書籍には、「龍眼」「糸掛け(糸巻き)」「秋川紅流し」などの石が見つかると記されていて、ぜひ手にしてみたいと思って出かけました。
沢戸橋を起点に、川原に降りれそうな場所を探して探石開始です。

普段よく見る多摩川とは違った種類の石が多いためか、どこか新鮮な気持ちがします。


盆堀川にも真黒と言えそうな石がありました。

多摩川のホルンフェルスよりも少し柔らかそうですが、なかなかにいい川ズレを持ち、時折見られる赤に近い脈が魅力的な石です。
龍眼や糸掛の肌合をもつ石には出会えていませんが、個性的な石がたくさんあり、あっという間に時間が過ぎていきます。



様々な石を堪能し、そろそろ探石を終わりにしようかと思ったその時、ふと川中の緑の石に目が留まりました。
なんとなく気になったので、ポッコリした緑色の石をザバリと持ち上げてみると、川底から出てきた残り部分に半透明な石灰質の肌合が見えます!

念願の「龍眼石」です!やりました!
川原に座り、あらためて見つけた石をこねくり回してみたところ、あることに気づきました。
「これは滝石なのでは?」と。

右部分に大きくかかる石灰質が、ドバドバと流れる滝のように見えたのです。
先日見つけた多摩川のミニ滝石につづき、滝石(と言えそうな石)を見つけることができました。
「あれだけ探したのに見つからず、見つかる時はみつかるものだなぁ」というのが正直な感想です。
いずれにせよ、目的の大物に出会うことができたので、探石は終了。
帰路につきました。
今回の探石では、これからにつながる素敵な石とたくさん出会え、大満足でした。
なんだか、盆堀川にはまってしまいそうです。


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