多摩川石:幅約11.5cm×高さ約3.5cm×奥行約5cm
*銘はまだありません
蒼黒(輝緑)の多摩川石は、硬質で「パキッ」と欠けていることが多いです。
そのため、なかなか景が出にくいのですが、この石は蒼黒の多摩川石シリーズの中でも、比較的良い景を持っていると思っています。
面が多く、川ズレもよく効いていて、薄めで横に広がりがあるのが理由かもしれません。
左の勝手部分の突き出しが少し唐突に感じるものの、見方によっては、それが個性や味わいにもなっています。
岩潟か島型か迷うところですが、まずは岩潟として楽しむことにしました。

水を打つ前は画像のような感じです。

水を打つと、蒼黒い肌が本当に魅力的で、目が離せなくなります。

角ばった感じで面が出ていますが、それがまた硬質な印象を強めていると思います。

実はうしろ姿もかなり気に入っています。遠山石とも解釈できそうです。

もう少し低い視線を意識して撮影すれば、切り立った部分がさらに良く見えると思いました。
次回は撮影角度を変え、いろいろと試してみようと思います。


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