最近はInstagram(インスタグラム)で水石の情報を集めたり、「ネット探石」をすることが増えてきました。
素敵な水石画像を眺めているうちに、ふと気づいたことがあります。
SNSでの情報発信が当たり前となった今、台座飾り・水盤飾りに加え、「手飾り」もこれからは大切になってくるのではないか?と。
「#探石」時には石を手に持って撮影
Instagramで「#探石」といったタグを見ると、石を手に持って撮影している投稿を多く見かけます。
「水石」との出会いのきっかけとして、Instagramはかなり大きな役割を担っていると感じており、「映える水石」が投稿されれば、水石ファンがもっと増えるかもしれません。
そこで、「映える水石」の撮り方を勝手に考えてみることにしました。
台座飾り・水盤飾りに続く、すいすい水石お届け第三の飾り方、「手飾り」の研究です。
※SNSが苦手な私の、今後のための実践・研究も兼ねてやってみました。遊びの感覚で行っており、良し悪しを決めるものではありません。ご了承ください。
※たくさんの方々の撮影方法を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
※川での探石を前提とした考察です。
先輩方Instagramの探石時の画像をチェック
まずは「#探石」のハッシュタグで、先輩方の川での探石シーンを拝見。
手に石を持っている投稿を100枚ほどじっくりと観察し、自分の好みに合う写真がいくつか見つかりました。
「なぜ良いと思ったのか?」を意識しながら、そのポイントを掘り下げてみました。
実際の探石にてテスト撮影

その後、何度か多摩川へ出かけ、モデルとなる石を探石しながらテスト撮影を決行。
いろいろな持ち方を試し、スマートフォンで撮影してみました。
良いと思った写真を参考に、簡単にできそうなコツを洗い出してみました。
探石における「手飾り」撮影のコツ
事前に向きを見立てる
より良い景色をイメージしながら、水平に持ち、石の向きを見立てておくと撮影がスムーズです。
支えるように持つ/握りすぎない
より「水石」を見せるために、下から支えるように持つのがベストだと思います。

その方が、手や指で石が隠れず、形や肌合がしっかり見えるからです。
重い石でない限りは、がっちり握るよりも、ビシッと支えるように持った方が美しく映えました。
なお、重さがある石の場合は、安全面を考慮しつつ、石の下部をしっかり握って持つことで、力強さを表現するのも一つだと感じました。

濡らして撮る/濡れているうちに撮る
やはり、石は濡れている方が色鮮やかに見え、艶や陰影も引き立ちます。

うねりや凹凸がくっきりする印象もあり、あえて水を打ち、濡らして撮るのがおすすめです。
川面・水面を画角に収める
川での探石なので、やはり水面が映っている方が臨場感が出ました。
下の画像は水面なしでテスト撮影したものです。

ただし、水面と石の色が近い場合は、石が背景に埋もれてしまうことがあるので要注意です。

素手で撮る/手首近くまで入れる
手袋ありよりも「素手」の方が「支えている感じ」や「リアルさ」が出て、私は好みでした。
下の画像は「素手」と「手袋あり」の比較です。

指先だけでなく、手首近くまで映るようにすると「色気」が出る印象でした。
※石を少しスマホから離す必要があり、ピントが合いにくくなる点には注意です。
奥行きを出す/「線」を避ける
背景に奥行きがあると、写真に自然なボケ感が出て、水石がより引き立ちました。
下の写真は対岸と遠くにある鉄橋を意識して画角に収めた例です。

後ろにすぐ遮蔽物がない方向を選んで撮影すると、奥行きが出やすく、おすすめです。
また、川べりの縁や構造物など、石に背景の「線」が重なると石の輪郭がごちゃつく印象になるため、なるべく避けた方がよいと感じました。

水面や川原など、シンプルな背景がいいと思います。
その他、撮影中に感じたこと
撮影中に何度かスマートフォンを落としそうになりました(特に手首まで写そうとしたとき)。
スマホリングなどでしっかり支えた方が安心です。
また、石にピントが合っていない写真も多く、何枚か撮影しておくか、都度確認しながら撮影した方が、帰ってからガッカリしないで済むと思いました。
あとは、手元・指先が写る撮影になるので、事前に爪のお手入れをしておくと安心です。
「手飾り」という探石での楽しみが増えました
今回の試みは、とても楽しい考察になりました。
一番気に入ったのは、冒頭でも紹介した下記の画像です。(石が乾き始めてしまったのだけが残念です)

探石に新しい楽しみが一つ増えたようで、うれしい気づきも多かったです。
あくまでも「すいすい水石」的なお遊び考察ですが、よろしければ参考にしてみてください。


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