水石における三大銘石(名石三河川)について:追記あり

水石の考察・勉強

水石の勉強をしている際、「三大銘石」という言葉を目にしました。

確認してみると、一般的な「三大銘石」と水石における「三大銘石」は違うということがわかりましたので、備忘録としてここに紹介します。

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水石の三大銘石とは?

いろいろなサイトで言及されていた、水石の世界での「三大銘石」とされるのは以下になります。
(『水石入門マニュアル(近代出版)』では「名石三河川」と表現されていました。)

  1. 加茂川石(京都府)
    水石発祥の地、京都の加茂川で採取される水石です。独特の風合いと形状をもつ様々な石種を産しており、「加茂七石」とも言われております。
  2. 瀬田川石(滋賀県)
    滋賀県の瀬田川で採取される水石です。滑らかな梨地肌や黒く重厚な色合いの石、その他虎石などが有名です。
  3. 佐治川石(鳥取県)
    鳥取県の佐治川で採取される水石です。豊富な石種をもつ産地で、特に青みがかった色彩の美しい名石が名高いです。

過去の文献や資料、名品展でも非常に多くに目にする水石です。

追記:名石三河川に関して

訂正があります。

水石入門マニュアル(近代出版)』で「名石三河川」と表現されていたのは、加茂川・瀬田川・揖斐川の3つの産地でした。

水石の「三大銘石」と「名石三河川」は同じではありませんでした。失礼しました!

いずれにせよ名石の産地であることは間違いありません。

日本三大銘石とは?

一般的に「日本三大銘石」と呼ばれるのは、以下の3種の石です。

  1. 佐渡赤玉石(新潟県佐渡島)
    赤色が特徴的な石で、古来より魔除けや縁起物として珍重されてきました。水石でも有名です。
  2. 本御影石(兵庫県神戸市)
    建築材として広く使用される花崗岩で、耐久性と美しい石目が評価されています。建材としてもよく耳にします。
  3. 佐治川石(鳥取県鳥取市佐治町)
    水石の方でも三大銘石に入っている石です。約3億年前の古生代中期に形成された変成岩です。

まずは水石の三大銘石の勉強から

日本三大銘石にも興味がありますが、まずは水石の三大銘石から勉強していきたいと思います。

今、手元にあるのは、「瀬田川石」のみ。

加茂川石・佐治川石もぜひ手に取ってみたいのですが、実際の探石・採石は難しそうです。
オークション等で譲っていただき、資料と照らし合わせながらじっくり観察する予定です。

楽しみです。

*サムネイルの題字フォントは、ぼんのう堂様の「しょかきうたげフォント無料版」です。ありがとうございます。

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